予備試験入門講座を選ぶポイントとは?アウトプット量に要注目!

予備試験

残念ながら大手有名予備校に通ったからといって必ず合格できるわけではありません。

そして、高い授業料を払ったからといって必ず合格できるわけでもありませんよね。

合格率が4%ほどの難関試験である予備試験に合格するという目標を達成するためにはいったいどうすれば良いのでしょうか?

 

人によって合格にたどり着くまでのプロセスもさまざまです。

 

しかしながら、共通していえるのは合格に必要な知識(インプット)に絞り込むことと演習量(アウトプット)が合否を左右するということです。また、これらを効率良く学ぶことができるのが予備校であるといっても過言ではありません。

 

この記事では、予備校利用を前提として考えた場合に『入門講座』(いわゆる基礎的な講座)を選ぶ際のポイントなどについて解説していきたいと思います。是非、ご参考になさってくださいね。 

 

1 予備試験の入門講座とは

予備試験の入門講座とは、各予備校により詳細は異なりますが、一般的には、法律知識がゼロの方(初学者)でも『司法試験・予備試験合格レベル』『法科大学院合格レベル』に到達することができるように開発されたカリキュラム、講義、教材の総称のことといっても差し支えないでしょう。

 

「本当に自分が予備試験に合格できるのかな?」

 

予備試験の学習を始めようかと考えている際に、このように思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?難関試験の一つでもある予備試験ですから、不安に思われることは決して珍しいことではありません。むしろ、法律を学んだ経験がない方(初学者)であれば自然な感情ともいえますので安心してくださいね。一方で、法律を学んだ経験がある方でも“合格レベル”まで自分の実力を引き上げることは、簡単なことではありません。

 

一般的には、初学者の方が予備試験へのチャレンジを決断されると予備校を利用される方が殆どです。法律知識ゼロの状態からの独学では、「合格するまでに何年かかるか分からず沢山のことを犠牲にしなければならない・・・。」といった事態に陥りかねません。

 

効率良く学習を進めることができる予備校ですが、ひと口に予備校といっても各予備校の特徴はさまざまです。一般的には、予備試験講座の費用は決して安くはありません。

 

後になって後悔しないためにも、しっかりと事前にリサーチしておくことをおすすめします。

 

2 予備試験の入門講座を選ぶポイント!

それでは、たとえ初学者であっても失敗しない入門講座を選ぶべきポイントとはいったいどのようなものなのでしょうか?

ここでは、実際に予備校選びを経験した筆者(社会人)の意見を交えて紹介していきます。

 

(1) 自分のライフスタイルに合った入門講座を選ぶ(通学orオンライン)

昨今ではコロナウィルスの影響などもあり、学校に限らずビジネスシーンにおいてもオンライン化が加速度的に進み機能の充実も図られています。

 

特に、忙しい社会人の方や地方在住の方など、通学が負担になる環境であれば迷わず『オンライン型の予備校』をおすすめします。

 

なぜなら、いつでもどこでも自分のスキマ時間などを利用して学習ができる環境は、まとまった学習時間が取れない方にとって大きなメリットとなるからです。特に、インプット講義(2周目は特に)を受講する場面では、倍速機能などを使うことで更に効果を発揮します。

 

もちろん、通学受講の場合は、身近に刺激しあえる勉強仲間ができるなどモチベーションの維持がしやすいというメリットもありますので、ご自身のタイプや重視したいポイントなども事前に考慮し整理してみてくださいね。

 

(2) 合格目標年度に合った受講期間(視聴期間)かどうかを確認する

予備校の入門講座を選ぶ際に、自分自身のスケジュールやライフイベントなどを洗い出す作業を丁寧に行ってみることをおすすめします。

 

1日単位、1週間単位、1ヶ月単位、年単位で既に予定されているスケジュールを書き出してみると、自分自身の学習時間における可処分時間が可視化されます。ざっくりとしたイメージで決断してしまうと、予想外の出来事が起こった時にスケジュールに余裕がなくなってしまい後悔することになりかねません。

 

実際に、コロナウィルスの影響を受けて予定通りに学習スケジュールを進めることができずに悔し涙を飲んだという受験生もいます。避けることのできない自然災害や未曾有の事態、家庭の事情などは、なかなか予想できるものではありませんよね。少し余裕を持った学習スケジュールにしておくことで最悪のケース(受講期限が切れ追加費用を払うなど)を回避することが可能となります。

 

一般的には、初学者の場合且つ専業受験生ならば、最低でも1年はかかるといわれています。兼業受験生であれば、無理のない範囲で1年半〜2年ほど先を合格目標年度として設定してみてはいかがでしょうか。早く合格できることに越したことはありませんが、ご自身にとっての最短スケジュール(無理なく確実にこなしていけるペース)という考え方でも良いのではないでしょうか。これらを考慮した上で、予備校の販売している入門講座の受講期限をチェックしてみてくださいね。

 

(3) アウトプットに注力した入門講座を選ぶ

最も重要視すべきポイントを挙げるとすれば、論文式試験の演習量(添削してもらう)の多い予備校を選ぶことをおすすめします!

 

なぜなら、予備試験に合格するためには、天王山ともいえる論文式試験を通過しなければならないからです。合格レベルの論文スキルを習得することは一朝一夕ではなし得ませんし、自分の書いた論文答案を合格者に添削してもらうことが、合格するためには有効だからです。

 

大手の有名予備校などは、比較的しっかりとボリュームのある講義が展開されていることが多いですが、受講費用が100万円を超えることが珍しくありません。テキストも分厚く、講座自体もたっぷりと時間をかけて行われますので、最悪の場合インプットさえ終わらずに挫折してしまう可能性もあるでしょう。

 

やや極端ですが、講座内容は、予備試験の合格に必要な講義さえ網羅していれば良いのです。

 

また、論文式試験は、短答式試験の知識だけでは到底合格ラインには届きません。実際に手を動かし論理的思考や重要判例・論証などの知識を備え使いこなせるように鍛えていくためにもアウトプット(論文演習)は不可欠であり、その量が多ければ多いほど合格への近道になるといっても過言ではありません。

 

予備試験の試験範囲は広範囲に及ぶため、アウトプットまでたどり着かないという事態を防ぐためにもインプット量は必要最低限の量であり、アウトプットに注力した入門講座を選ばれることをおすすめします。

 

(4) その他

◆ツールの使いやすさ(重い教材は持ち運びが大変なので通勤カバンに不向き)

◆解説講義のわかりやすさ(限られた時間で学ぶ難しい学問だからこそ、また聴きたいと思える勉強がしたかったため=継続のしやすさ)

 

特に、社会人の方にとっては、勉強時間の捻出に頭を抱える方も少なくないのではないでしょうか。通勤時間などのスキマ時間を最大限活用できる環境作りを整えることもとても大切です。

 

また、わかりやすい解説講義は、必ず訪れるといえる苦しい場面で繰り返し聴くことで心強い味方となります。

 

忙しい方こそ、勉強以外の部分で余計なエネルギーを使わない“省エネ”かつ“勉強に集中できる環境作り”を心がけて予備校選びを行うことをおすすめします。

 

3 資格スクエアの入門講座(基礎講座)で合格を目指そう!

予備試験へのチャレンジは、時間的・経済的・難易度的にもハードル(壁)が高いと思われるのではないでしょうか。

 

あまりの壁の高さに、チャレンジする前から諦めてしまうということも珍しくありません。予備試験のオンライン予備校である資格スクエアでは、受験生が直面する課題を予備試験合格までには5つの壁定義しています。

〈予備試験5つの壁〉

・難易度の壁

・学習コストの壁

・継続の壁

・学習時間の壁

・論文の壁


これらを解決できる予備校は、受講生満足度およそ98%を誇る
資格スクエア8期予備試験講座です!

    

資格スクエアは、完全オンライン型予備校であり、一般的に予備校で位置付けられている入門講座にあたる講座を『基礎講座』と称して展開しています。

 

ここではおすすめのポイントを整理してお伝えします。

(1) “逆算カリキュラム”で最短距離で合格へと導く

資格スクエアがこだわっているのは、『予備試験に合格するための正しい勉強法』です。

〈三種の神器〉

◆合格ロードマップ (合格=ゴールまでのスケジュールを概観)

◆ステップ学習シート (20段階で現在地と「今やるべきことを可視化」)

◆合格読本 (教材の使い方を指南する合格のバイブル)

 

 「オンライン学習でも継続できるのか?」という不安を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

資格スクエアでは、上記3アイテムを活用して、勉強方法や使用教材に迷わせない仕組みづくりを徹底しています。初学者の方は特に勉強を進めていく際に「何をどう進めるべきか」がわからず不安を抱えてしまう傾向にあります。

 

そこで、このような不安を回避するためにも勉強方法が明確に示されていることは、広範な試験範囲である予備試験において大きなアドバンテージとなります。

 

資格スクエアでは、上記三種の神器を用いて、「何を」「どのくらい時間をかけて」「どの順番で」「どの教材を使って」を明確に指定していますので、勉強方法に迷うことはありません。『合格』というゴールに至るまでの学習の全体像や進め方を把握した上でスタートすることができます。

また、逆算合格術を、最大限使いこなすためのノウハウが詰まっているのが合格読本です。例えば「勉強する際の基本姿勢」「目安となる到達レベル」「講座や教材の位置づけと使い方」「各科目の学習方法」「口述試験や司法試験の対策法」などを詳細に説明しています。逆算合格術を使いこなすためのバイブルであり、勉強に迷ったときの羅針盤となりますので心強い見方となってくれるでしょう。

 

間違った方向へいくら時間をかけて勉強を続けていても、合格が遠のいてしまう可能性があり効率的とはいえませんので、気をつけていただきたいところです。

 

(2) アウトプットを重視した講座設計で、論文添削は業界最多205通!

 

「わかる!「書ける!」を実感できる着実なステップアップ形式&アウトプット重視のカリキュラムで合格を目指すことができます。

 

合格者の9割がアウトプット学習を重視していたといわれるほど、その重要度は高いものです。なぜなら、先述のとおり論文式試験こそが予備試験の天王山ともいえるほど(短答式試験を通過した人のうち20%しか通過できない)難しいからです。故に、ここで諦めてしまい挫折してしまう受験生が多いのも事実です。

 

対策としては、「とにかく書くこと」つまり、論文式試験対策は、論文を実際に書く量が合否を分けるといっても過言ではありません。

 

資格スクエアの逆算思考のカリキュラムでは、論文を書く過程を逆算し、段階に合わせたアウトプット(ステップアップ形式で早期から論文演習・論文添削は業界最多205通!)を用意しています。論文を書く能力を分解してステップアップ化することにより、論文突破に必要な能力を着実につけていきます。この論文ステップを進めた後に短答式過去問に取り組むことになりますが、その頃には自ずと短答突破力がある程度ついていることを実感できるはずです。

 

以上のような理由から、資格スクエア8期予備試験講座では、合格から逆算して「やらなくてはならない内容(must)」基礎講義として330時間に絞り込みました。合格に必要な範囲について徹底的に習熟度を上げていく方法を採っています。

予備試験講座 学習スケジュール

(3) 便利な学習機能(デジタル教材でスキマ時間にいつでも勉強、すぐ質問)

日々の生活において、学習を習慣化することが合格へ一歩近づくことになります。

そのためのツールとして資格スクエアでは、以下のようなデジタル教材を提供しています。

〈オンライン学習を支える便利な学習機能〉

◆オンラインレジュメ

◆条文リンク機能

◆ワンクリック質問機能

◆短答アプリ

 

 デジタル教材が学習の効率化とスキマ時間の活用を可能にし、いつでもどこでもスマホ一つで学習することが可能となります。

 

「育児と両立できるかという不安があったんですが、実際にやってみたら、スマホでいつでも聞けるので両立するという感覚なく学習できました。」

社会人 令和2年合格

 

オンラインレジュメがあれば、重たいテキストの持ち運びは不要です。また、講義画面上で「オンラインレジュメ」を表示し自由に編集(加筆・修正・マーカー・付箋機能を活用)してオリジナルレジュメを作成することも可能となります。

 

また、聴講中に六法を参照したい時には、該当条文をクリックするとすぐに参照することのできる「条文リンク機能」が便利です。重たい六法を持ち歩く必要もありませんし、条文を引く手間が省けるので、学習効率が20%以上もアップします。

 

このように、デジタル教材は、オンラインですべて完結できる点が大きなメリットです。

そして、学習を進める上で疑問が出てきたら講義画面上からワンクリックで質問することができる「ワンクリック質問機能(予備試験・司法試験合格者がしっかり迅速に回答)」が不用な立ち止まりを防ぎ、受講生の方々からも好評です。

 

また、「短答アプリ」は、通勤・通学時間や寝る前のスキマ時間を活用しコツコツと積み重ねていくことで効率的に知識を定着させることに役立ちますのでおすすめですよ!

 

(4) 学習フォローアップで合格支援・学習可視化でモチベーション維持

 

◆月1回(1回15分)のフォローアップ(合格コンサルタントが電話でサポート)

 

予備試験・司法試験合格者に具体的な学習の質問やスケジュール調整などの相談ができます。オンライン学習は、孤独になりがちであるといわれていますが、さまざまな不安や疑問にしっかりと応えると共に、合格まで伴走してもらうことができるので安心して学習を継続することができます。

また、学習進捗メールで自分の学習状況を可視化することができ、学習ランキング機能では全国の受験生と比べてどの程度学習しているか客観的に把握することができます。視聴した講義数、演習した問題数に加えて、他受講生の平均視聴コマ数、上位10%の平均視聴コマ数を確認することができるので、他受講生の学習状況に刺激をもらいモチベーション維持につながることが期待できます。

(5) オプション不要、合格に必要なものすべてをパッケージ

資格スクエア8期予備試験講座は、合格に必要なものがすべてパッケージされており、視聴期限も開講日から2年間(延長サポートもあり)ありますので、忙しい社会人の方でも無理なく合格を目指すことができます。

 

◆8期合格フルパッケージ(紙の教材で勉強したい方) 税抜き60万円台〜

◆8期合格フルパッケージ・製本テキストなしプラン(ペーパーレスで費用を抑えたい方) 税抜き50万円台〜

 

予備試験合格のために必要な講義・教材・添削・答練がセットになったプランです。資格スクエアメソッドで効率良く予備試験合格を掴み取りましょう。

 

8期合格フルパッケージ    8期合格フルパッケージ

(製本テキストなしプラン)

こんな方にオススメ! 紙の教材で勉強したい方 ペーパーレスで費用を抑えたい方
各講座                                    ◯
講義ノート              ◯       ×
論文問題集              ◯       ×
短答問題集              ◯       ×
予備試験入門テキスト              ◯       ×
論証集・判例集             ◯       ×
基本書                                   ◯
短答アプリ                                   ◯
論文問題用紙                                   ◯
答練・添削                                   ◯ 論文の添削は業界最多の205通!

(※詳しくはお問い合わせください)

 

4 サマリー

予備試験の入門講座を選ぶ際には、自分自身のライフスタイルや学習の可処分時間などを考慮した上で決めていきましょう!また、各予備校には無料視聴できる講義講座説明会などを行っているところがほとんどです。予備校の受講費用は決して安い金額ではありませんので、事前のリサーチは入念に行い自分にぴったりの予備校を選んでくださいね。資格スクエアの8期入門講座(基礎講座)は、逆算思考で設計されたカリキュラムで合格へと導き、受講生フォローも万全ですので、法律知識ゼロの方でも安心して勉強することができますのでおすすめです!

 

5 まとめ

  • 予備試験の入門講座とは、一般的には、法律知識がゼロの方(初学者)でも『司法試験・予備試験合格レベル』『法科大学院合格レベル』に到達することを可能としたカリキュラム、講義、教材の総称のこと
  • 予備試験の入門講座を選ぶべきポイントは① 自分のライフスタイルに合った講座を選ぶ(通学orオンライン)② 合格目標年度に合った受講期間(視聴期間)かどうかを確認する③ インプット量は合格するために必要最低限かつアウトプットに注力した講座を選ぶ
  • コストパフォーマンスに優れた資格スクエアの8期入門講座(基礎講座)で効率良く合格を目指そう!
  • 学習のハードルが高いからと諦める前に資格スクエアの受験相談などを最大限活用しよう!

 

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