予備試験の勉強時間中の休憩の取り方

予備試験

 

予備試験の勉強ばかりで疲れていませんか?

もちろん多くの勉強時間を費やすことも重要ですが、休憩を戦略的に取ることも大切です。

水泳で例えると25M泳ぐ時より100M泳ぐときの方が息継ぎするように、勉強時間が長いほど休憩が重要になってきます。

そこで、オススメの勉強時間を考慮した休憩時間の取り方をご紹介いたします!

1 休憩が必要な理由

予備試験のような資格試験の受験勉強を毎日続ける上で、適度に休憩をとる必要があります。

専業受験生の方は、毎日8~10時間、学生や社会人は、平日でも2~3時間の勉強時間を確保している方が多いかもしれませんが、勉強時間が長ければ長いほど、休憩をとることも重要になります。

一説によれば、人間は90分経過すると集中力が切れるというお話があります。これに従うと、90分以上休憩をとらずに勉強を続けると集中力が次第になくなり、非効率な勉強になってしまいます。

また、適度に休憩を挟まないと、その日の疲労を次の日に持ち越してしまうのに対して、適度に休憩を挟むことで、脳がリセットされ、次の日に疲労を持ち越さないという研究もあります。

それだけ休憩をとることが重要だということが分かると思います。

2 休憩には2種類ある

(1) レギュラーな休憩

レギュラーな休憩としては、1時間ごとに5分休憩をするなどの休憩があります。
意図的に休憩する時間をあらかじめ確保しておきましょう。

(2) イレギュラーな休憩

イレギュラーな休憩としては、どうしても勉強に気分が乗らないときに、まとまった休憩をとるといった休憩があります。例えば、体調があまり優れず勉強のモチベーションが上がらないときに、1日だけ別のことをして休憩をするといったものです。
気分が乗らない時は自分の好きな事をして気分転換する事も大切です。

動画に詳しく述べているので、お時間のある時にご覧ください。

3 休憩時間はいつ取るのか・何をすべきか

どのような休憩をとるべきか、どれくらい休憩をすべきかなどは、個人によっても異なるでしょう。

もっとも、定期的な休憩を取る場合に、休憩時間を多くとりすぎるとかえって集中力が途切れてしまい、その後の勉強が続かなくなってしまうこともあります。

また、集中力が90分よりも続かないという方は、時間を狭めるといった方法もあります。

いずれにしても、最初は様々な方法を試して休憩をとってみて、自分に合った休憩を研究してみるのがおすすめです。

また、休憩方法としては、仮眠をとることもおすすめですが、5分、10分と短時間の休憩を取る場合には、目をつぶるだけでも、脳がリセットされるので、おすすめです。

こちらも動画に解説しております。


4 睡眠も重要

モチベーションを保ちながら長く受験勉強を続ける上では、睡眠もかなり重要になります。

研究によれば、7時間の睡眠時間をとる人が最も死亡率が低いという結果が出ています。また、睡眠時間を10時間以上とったアスリートのパフォーマンスが向上したという研究結果も出ています。
(ホームページ「睡眠リズムラボ」及び記事「眠る分だけパフォーマンス向上!? トップアスリートも明かす睡眠の秘訣と研究結果」より)

これによれば、必要な睡眠時間を確保することで、日々のパフォーマンスにも繋がることが分かります。

無理に睡眠時間を削って勉強時間に多く時間を割くよりも、長く勉強を続けるためには、睡眠をしっかりとって疲労を回復することがとても重要なのです。

5 サマリー

予備試験の受験勉強は長く、毎日続けるだけでも大変なことだと思います。少しでも日々の質の良い勉強に還元するために、適度に休憩、睡眠を取りながら、合格に向けて頑張ってください!

6 まとめ

  • 休憩は、集中力を持続させるために必要
  • 休憩にはレギュラーな休憩とイレギュラーな休憩がある
  • 休憩時間をいつ取るのか、どれくらいとるかは個人で実験して最適を探そう
  • 睡眠は日々のパフォーマンスを維持するために重要
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