予備試験の受験を検討した際に、まず思い浮かぶのは「どの予備校を選ぶか?」ということではないでしょうか。難関国家試験である予備試験講座を扱う予備校は、大手予備校から新興予備校まで多数存在します。
また、近年では、各予備校において、従来型の通学型の受講方法に加え通信(オンライン)講座が主流となりつつあり、選択肢が増えました。
「通信講座と通学講座のメリット・デメリットがいまいちよくわからない」という方も少なくありません。
そこで、この記事では、現在主流となりつつある「通信(オンライン)講座」と従来型の「通学講座」のメリット・デメリットについて解説しています。
予備試験の予備校選びの際は、是非、ご参考になさってくださいね。
1 予備試験の合格を目指すなら予備校の利用がおすすめ
予備試験の合格を目指すのであれば、予備校の利用は欠かすことができません。
なぜなら、独学では絶対に合格することができないというわけではありませんが、あまり効率的とはいえないからです。
短期間での合格を目指すのであれば予備校の利用をおすすめします。
では、予備校を利用した方が良い具体的な理由について、もう少し深掘りしていきましょう。
【予備校利用のメリット】
予備校独自の研究し尽くされたカリキュラムが設計されており効率的な学習が可能
→必要な教材がすべて揃っていて、合格に必要なインプットが可能、勉強スケジュールが立てやすいなど
傾向と対策や法改正対策などをカバーできる
予備校によっては論文の添削をしてもらえるので客観的な課題に対処しやすい
上記のような理由から、予備校を有効活用することをおすすめします。
次に、「予備試験の予備校は通信?通学?どちらがおすすめ?」という疑問が湧いてくるのではないでしょうか。これは、一概にどちらの方が絶対におすすめと断言することはできません。
なぜなら、受験生其々に置かれている環境が異なるからです。どのような要因が予備試験学習に影響するのでしょうか?
学生、社会人、専業受験生であるなどの属性の違いや、育児や介護、仕事に追われていて勉強時間の捻出が難しいなどという事情の有無も影響します。また、経済的な事情も考慮しなければなりません。
難関国家試験の一つである予備試験に合格するためには、前述の通り、ご自身の事情を考慮したうえで自分に合った予備校選びをすることこそが合格への近道といっても過言ではないでしょう。
2 予備試験合格を通学講座で目指すメリット・デメリット
予備試験合格を通学講座で目指すメリット・デメリットはどのようなものなのでしょうか?
まず、メリットとしては生講義ならではのライブ感や他の受講生の士気の高さに刺激されて、自分自身のモチベーションが維持しやすい点が挙げられます。
難関試験ですから、当然のことながら並大抵の努力では叶いません。ですが、同じ目標を持つ仲間がいれば、勉強へのモチベーションが上がるほか、壁にぶつかった時にはお互い励まし合うなど受験生ならではの悩みや情報なども共有できます。
また、通学受講をすることにより、場合によっては担当講師に直接質問をすることができ、疑問をその場で解消することができる点もメリットの一つといえます。
他方で、デメリットとしては、通学の時間と費用がかかることや受講時間帯が固定されていることから「いつでもどこでも受講できる」というわけにはいきません。
特に、社会人の方にとっては残業が入ったり、育児・介護など急な事情で講義に参加できなければ、通学受講が負担となることが考えられます。このようなことが積み重なっていくと、通学を継続することが困難となり、予備試験の勉強に対するモチベーションの低下に繋がってしまうかもしれません。
3 予備試験合格を通信講座で目指すメリット・デメリット
予備試験合格を通信(オンライン)講座で目指すメリット・デメリットはどのようなものなのでしょうか?
まず、最も大きなメリットは「いつでもどこでも受講できる」ことです。先に触れたように、忙しい社会人受験生やサークルやアルバイトなどとの両立を願う受験生にとってはピッタリな受講スタイルといえるでしょう。
最近では、オンラインで受講できる講座が殆どですので、通学・通勤電車の中で気軽に受講することができます。スキマ時間を有効活用できますので、勉強時間の捻出に悩まれている方は効率良く時間を使うことができるでしょう。
他方で、デメリットとしては「自律が求められるので挫折しやすい」ことが挙げられます。
いつでもどこでも、何の縛りもなく勉強することができるということは、勉強しなくてもすべて自己責任であるということです。この点において、通信型を選ぶ際には強い意志と目標意識が必要といえます。
また、勉強仲間が身近にでき辛いことから、孤独感を感じモチベーションの維持が難しく挫折しやすい点もデメリットとして挙げられます。
4 予備試験対策は論文1位合格者を輩出した資格スクエアがおすすめ!
資格スクエアの予備試験講座は通信(オンライン)講座でありながら、通信講座のデメリットをカバーした予備校です。
通信(オンライン)講座でネックになってしまう、モチベーションの維持やスケジュール進行において資格スクエアでは様々なサポートやツールを用いて解消しています。
(1)初学者でも学習で迷わない
初学者にとって法律は複雑で何から勉強をしてよいかわからないということはよくあります。
資格スクエアでは、予備試験合格者からヒアリングを重ね、合格から逆算して「何を」「どう」学ぶべきかの最適解をカリキュラム化しています。
それらを『合格読本/合格ロードマップ/ステップ学習シート』で可視化し、明確にする事で、初学者でも合格への最速最短ルートを迷うことなく進めるようにしました。
また、学習進捗メールの配信や学習ログ機能だけではなく、月1回15分のフォーローアップでモチベーションを保てる工夫がされています。
フォローアップでは予備試験・司法試験合格者に電話で学習の進捗について相談することでき、孤独になりやすいオンライン学習の強い味方になります。
(2)アウトプットを重視したカリキュラム
予備試験は、短答式試験、論文式試験、口述試験の3つの試験で構成されており、それぞれの試験に合格する必要があります。最終合格率は約4%と非常に難易度が高い試験です。
特に、論文試験は予備試験の天王山ともいわれ、多くの受験生が論文の学習で大きな壁に阻まれます。この論文試験の壁を突破するためには論文を書くというアウトプットが不可欠であり、量も充分にこなさなくてはなりません。
資格スクエアでは、論文1位合格者を輩出している実績があり、論文添削量は業界No.1(205通)を誇っています。
(3)デジタル教材でスキマ時間を有効活用
自分にあった受講スタイルを選ぶことは合格に向けて大切な要素です。資格スクエアの予備試験講座は、まとまった勉強時間を取ることが難しい受験生に最適なオンライン講座です。
重たい教材を持ち運ぶことなく、講義を視聴することができ、分からないところは講義画面からワンクリックで質問できます。質問には予備試験・司法試験の合格者が迅速に対応するため分からないところを放置することがありません。
また、オンラインレジュメは自由に加筆や修正、マーカー機能を使ってカスタマイズできるのでオンラインで全ての勉強を完結させることができます。
5 サマリー
予備試験の合格に向けて予備校を選ばれる際は、ご自身の置かれている環境に合った受講スタイルを選ばれることをおすすめします。資格スクエアの予備試験講座は通信(オンライン)講座でありながら、通信講座のデメリットをさまざまなサポートやツールを用いて解消していますので安心して合格を目指すことができる予備校です。
6 まとめ
- 予備試験に効率良く合格するためには、自分に合った予備校選びをすることが合格への近道。
- 予備試験を通学講座で受講するメリットは、「生講義ならではのライブ感や他の受講生の士気の高さに刺激されて、自分自身のモチベーションが維持しやすい」こと。
- 予備試験を通学講座で受講するデメリットは、「通学の時間と費用がかかる」「受講時間帯が固定されているので、いつでもどこでも受講できない」こと。
- 予備試験を通信(オンライン)講座で受講するメリットは、「いつでもどこでも勉強できる」こと。
- 予備試験を通信(オンライン)講座で受講するデメリットは、「モチベーションの維持が難しく挫折しやすい」こと。
- 予備試験対策の予備校は、論文1位合格者を輩出した通信(オンライン)予備校の資格スクエアがおすすめ!